激動する世界と日本再建の課題
中西輝政/著
A5判・48頁
冷戦終結後の世界のグローバル化は、むしろ国家や民族の存在を際立たせ、イデオロギーによって世界を一元的にとらえる時代から、各国が、それぞれの立場や主張を掲げて動く時代へと突入した。
このような時代であればこそ、日本においては、靖国神社や天皇の存在が益々重要なものとなってくる。
敗戦による国家毀損で傷つけられた、日本文明回復の鍵を、壮大な文明論の視点から解き明かす。
主な内容
第一章 国家再生と靖國神社
二十一世紀は国家が主役の時代
人類の分明史上、特異な時代だった二十世紀
中国問題と北朝鮮問題
目覚め始めた国民
靖国神社は国民精神の拠り所
イギリスを救った若者たち
果たすべき世代責任
第二章 日本文明の核としての「ミカド信仰」
日本の進路を選択する国民に読んでほしい
「一国一文明」の日本
「縄文化」と「弥生化」
換骨奪胎の超システム
「神国日本」は生きている
憲法改正こそ日本文明回復の鍵
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