2016/07/01 17:13

いよいよ参議院選挙が近づいてきました。
今回の参議院選挙の結果如何では、いよいよ憲法改正が政治日程に上がってくる日もそう遠くはないかもしれません。


かつて、自民党は野党時代に憲法草案を出したことがありますが、今回の選挙では、具体的に「どの条文を」「どのように」改正するべきか、十分な議論が尽くされているとは言えず、多くの国民にとって未だ憲法は縁遠い存在となっているのが実状です。


では、何故憲法改正をしなければならないのでしょうか。


その答えとなる道しるべを示してくれるのが、本書『世界の憲法を知ろう』です。


憲法前文、9条、緊急事態条項、家族条項・・・等々、主要な憲法改正テーマについて、世界196カ国の憲法比較から、そのあるべき姿を模索していく類書の少ない画期的な一冊です。


著者・西修氏は、長らく比較憲法学の第一線でご活躍されてきた先生ですが、本書はその面目躍如というべき一冊で、わかりやすく、かつ精緻な論理で憲法を論じておられます。各頁の下部には憲法についての「豆知識」も散りばめられており、憲法についての必要十分な知識を提供してくれています。これからの憲法論議を盛り上げていく上で必要不可欠な一冊です。是非、一人でも多くの方々にお手にとって頂ければ幸いです。

《目次》
第1章 「この国のかたち」としての憲法論

第2章 「前文」は国家の顔である

第3章 社会の基礎単位「家族」を守る

第4章 よりよく「変化」していくための憲法改正条項

第5章 憲法における「新しい概念」の扱い方

第6章 国家の平和を「守る」ための国防条項

第7章 国民の生活を「守る」ための国家緊急事態条項

第8章 平和安全保障法制の目的は「戦争抑止」

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